2018年入選作品 / 入賞作品

このたびは、当協会主催の鎌倉プロモーションフォトコンテスト2018~ココロときめく鎌倉~にご応募いただきまして誠にありがとうございました。
全応募作品1049点の中から厳選なる審査の結果、次の作品が入選されました。
皆様ご応募ありがとうございました。

「鎌倉」プロモーションフォトコンテスト 2018年 入選作品

グランプリ

かまくらのうみのひ

『かまくらのうみのひ』
森﨑 清光
(審査員からのコメント)
家族?それとも偶然に出会ったのかな?どちらにしても海を見つめる可愛い鎌倉武士。湘南の特徴を感じさせる新しい写真世界です。ウインドサーフィンがフレームインするタイミングも絶妙でした。気持ち良い風を感じます。

鎌倉市長賞

行ってらっしゃい!

『行ってらっしゃい!』
矢澤 亜美
(審査員からのコメント)
なんといっても子供の仕草が可愛らしい。モノレールに向かって何かしらの言葉を叫んでいるようです。ともすれば平凡になりがちな構図を目いっぱい広げた左手と、にぎりしめた右手で動きのある画面になりました。

鎌倉商工会議所会頭賞

prayer

『prayer』
武藤 有
(審査員からのコメント)
雪が降りしきる静寂な風景に真赤な傘をさした人のたたずまい。偶然なのか演出なのかわかりませんが、どちらにしても写真を見た誰もが美しいと納得させられる、計算されつくした一枚です。

鎌倉市商店街連合会会長賞

神幸祭の行列

『神幸祭の行列』
山内 明徳
(審査員からのコメント)
鶴岡八幡宮境内の写真はよく目にしますが朱の鳥居、瓦屋根、屋台、そして集う人々。神幸祭を説明するすべての条件が揃いました。説明にとどまらず祭りのにぎわいが感じられる優れた写真です。

鎌倉市商店街連合会会長賞

入道雲と蓮

『入道雲と蓮』
渡辺 修二
(審査員からのコメント)
積乱雲とハスの花。夏の典型的テーマと言えますが、真正面から堂々と組み合わせた力強さを評価しました。雲の形に動きがあり、画面に面白い要素を加えました。

観光相

雪とタンコロ

『昔と変わらない湘南』
齋藤 一雄
(審査員からのコメント)
江ノ島、富士山を画面に入れた写真は数多くありますが、松の樹の間からというのは面白い。まるで江戸時代の木版画を見ているようです。美しい朝の光でしょうか?タテ長にした画面も新鮮に見えます。

入選

秋燃ゆる
『秋燃ゆる』
夏のすがすがしい朝
『夏のすがすがしい朝』
さざ波
『さざ波』
植草 秀志 藤野 輝雄 三浦 元
蒼い雪崩
『蒼い雪崩』
緑の中の青
『緑の中の青』
ハツヒノデ
『ハツヒノデ』
塩谷 憲司 山田 圭介 森川 裕太
由比ガ浜の夕日
『由比ガ浜の夕日』
秋 燃る
『秋 燃る』
アタタカミノアルミラー
『アタタカミノアルミラー』
Alexander O. Smith 佐久間 芳之 伊藤 なつこ
師走の風
『師走の風』
秋のお出迎え
『秋のお出迎え』
高みの見物
『高みの見物』
榎原 等 加藤 順子 甘田 裕一
長い影
『長い影』
雪舞う停車駅
『雪舞う停車駅』
安産のご利益
『安産のご利益』
竹氏 宏和 佐藤 ススム 藤川 豊彦
ぎりり 五節引分け
『ぎりり 五節引分け』
鎮魂の華
『鎮魂の華』
雪の勇者
『雪の勇者』
福島 七重 菅野 斗施雄 齋藤 好司
浄智寺の雪の三門
『浄智寺の雪の三門』
   
大谷 和男    

総評

今年の応募総数は1049点。
昨年に比べて300点ほど減りましたが、それでもか なりの応募数です。
今年の審査基準は例年よりも鎌倉らしさを重視しました。

風景や建造物、例年行われる行事など、誰もが知っているいわゆる鎌倉らしさ はもちろんですが、
「これも鎌倉なんだあ」と思わせる知られざる一瞬が見つ けられるのが理想ですね。

やはり写真は常にカメラを携行して丹念に見て歩く ねばり強さが必要です。
光と影を注意深く観察してチャレンジする気持ちが大切です。

十文字 美信

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