2012年入選作品 / 入賞作品

このたびは、当協会主催の鎌倉プロモーションフォトコンテスト2012~見て、鎌倉~ に ご応募いただきまして誠にありがとうございました。
全応募作品1066点の中から厳選なる審査の結果、次の作品が入選されました。
皆様ご応募ありがとうございました。

「鎌倉」プロモーションフォトコンテスト 2012年 入選作品

グランプリ

材木座の鎌倉武士

『材木座の鎌倉武士』
加田 務
(審査員からのコメント)
加田さんのポジションがいいです。
流鏑馬姿の被写体との距離のとり方もよかった。
少しローアングルにして背景に空を多くとり入れることで、被写体がよりクローズアップされた印象です。
馬の足運びをよく見てシャッターを切りました。
人物を少しアンダーにしたことで哀愁を感じます。
タイトルにあるように昔の武士を想像させますね。
一枚の写真に象徴的なドラマがあります。グランプリにふさわしい写真です。

鎌倉市観光協会会長賞

こらっ!」

『こらっ!」』
岡本 紀実彦
(審査員からのコメント)
咲き誇る花を撮りながら、花がある風景だけでなくユーモアも表現しましたね。
四天王の背後から見たことで、まるで岡本さんが四天王の一人になったかのようです。
ネコが登場したのは偶然でしょうけど、その偶然をつかまえるのも実力のうちです。
美しく楽しさもあるいい写真です。

鎌倉市長賞

御仏の膝掛け

『御仏の膝掛け』
榎原 等
(審査員からのコメント)
大仏の法衣の襞が美しい。
まずこの美しさに目を引かれたことがいいのです。
美に反応する感性が何より大事です。
榎原さんの素晴らしいところは、降り積もった雪が大仏の膝掛けに見えた想像力です。
現実を見てイメージを広げる感覚が必要です。
このまま写真を撮り続けてください。次の作品が楽しみです。

鎌倉商工会議所会頭賞

百花繚乱

『百花繚乱』
藤井 良一
(審査員からのコメント)
由比ヶ浜に集まる人々を花に例える藤井さんのやさしさが、写真の隅々に表れています。
夕方の淡い光の微妙な美しさに敏感に反応してシャッターを切りました。
使用したレンズの焦点距離もぴったりですよ。
こんなきれいで楽しい浜に私も行ってみたいと思わせる、ドラマを感じさせる写真です。

鎌倉市商店街連合会会長賞

「赤」だ。そのまま止まって。

『「赤」だ。そのまま止まって。』
間宮 武美
(審査員からのコメント)
とても現代的なセンスを感じさせる写真です。
空を背景に主役の鳶を浮かび上がらせ、画面の左端に道路標識と信号、画面の右端に鳥居を少しだけ入れたことで、単なる現実感だけでなく写真表現の新しさを予感させます。
八幡宮を正面にして、観客が画面に写っていないにもかかわらず、人々の熱気まで感じさせますよ。
グランプリにしてもよいほどの写真です。

入選

燃える晩秋
『燃える晩秋』
親子でじっくり
『親子でじっくり』
雲間からの光
『雲間からの光』
丸岡 広 高見 朋実 久保 雅矢
紅白の贈り物
『紅白の贈り物』
雪の華
『雪の華』
フラレディ
『フラレディ』
大網 通睦 小瀬村 茂 内田 修
翡翠歓迎
『翡翠歓迎』
秋の朝 大波に集う
『秋の朝 大波に集う』
神事
『神事』
有岡 亨 関口 直樹 二宮 智美
鎌倉をさかさまに見る
『鎌倉をさかさに見る』
波打ち際にて
『波打ち際にて』
御霊神社の風入れ
『御霊神社の風入れ』
中村 深雪 川村 英幹 大橋 伸太郎
海辺の輝く駅舎
『海辺の輝く駅舎』
咲き競う
『咲き競う』
スタンドサーフィンと富士山
『スタンドサーフィンと富士山』
山口 汪 西尾 哲夫 望月 敏一
観音堂と紅葉
『観音堂と紅葉』
年の瀬
『年の瀬』
円覚寺 雪景
『円覚寺 雪景』
松田昭夫 小島 資治 荒井 弘之
パパこっちだよ
『パパこっちだよ』
   
皆川 隆行    

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